気持ちをつなぐ
きのう・・・書いた、敷地を読むのつづきです。
第2回目 気持ちをつなぐ
設計の第一歩と書いたのですが・・・その前にクライアント(建て主)と設計者の気持ちをうまくつなげなければなりません!
このことを書くのを忘れていました。 私は、設計の依頼を受けるときに、クライアントに・・・最初に話すことは
「家を建てるきっかけ」 家づくりの原動力を知るためです。
設計すすめるうえで、いろいろ辛くなるときがあると思いますが、このきっかけが曖昧だと、家づくりの軸がぶれてしまい、設計を進めることも難しくなることもあるからです。
それと
「クライアントと設計者の相性」のことをよく話します。
相性については打ち合わせや提案がどうしても納得いかないときは、躊躇しないで「やめます!」と言ってもらうようにお願いしています。ずるずるとお互い時間をかけても、解決しないこともあると思うからです。
設計をすすめていくと、クライアントのプライベートな部分も知ることになります。それを受け入れながら、どう設計を進めていくのかは。。。。。
クライアントと如何に気持ちをつなぐことができるかに掛かっているように思います。
もしかしたら、このことが設計の第一歩かもしれませんね。