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 きょうは、これから建築する敷地を実測してきました。

で。。。これから、設計するためのいろいろを紹介していきたいと思います。

第1回目 敷地を読む

建築は敷地の上に建てられます。ごくまれに水上・・・なんてこともあるかも、あぁ。。そういえばトレーラーハウスもあったっけ・・・
でも基本は特定の地面に建てられます。 そして、その場所は、建築後簡単には移動できません・・・不動産になってしまいます。

住まい手は、その土地の条件をすべて享受しなければなりません。
いいところもわるいところも・・・です!

設計を依頼されると、クライアントとの面談後に、必ず!敷地を見に行きます。
これは、その敷地の置かれているたくさんの条件を読み取るためですが、なんどか足を運んで、調べます。 場合によっては、季節ごとに行ったこともあります。

・敷地の方位
・道路の位置
・敷地の高低差
・隣地との関係
・周囲の景色
・近隣の建物形態
・風のふく方向
・日当たり
・近隣の学校、スーパーの位置
・法的規制
・騒音
・敷地の土や地盤強度
・上下水道、電気、都市ガス

などなど・・・・もっとあるかもしれませんが、いろいろなことから敷地を読み砕いていきます。
クライアントの生活をその土地に固定するわけですから、読み違いはできません。

設計の第一歩は、敷地を読むことから始まります!