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e94e64dd.jpg  今進めている計画の事前協議を、民間審査機関にしたところ?!

  一部分の基礎高さが、県の運用基準に、違反するので、確認申請の受付ができません!

 と解答がきました?

  聞くと、高床基準と照合して! 県の考えに削ぐわないと言うこと・・・でした。

 えぇぇぇぇぇ・・・この建物って高床ですかね??と食い下がっても、民間審査機関は協議の必要なものは、行政に確認申請を提出してください。。と逃げて行きます。

 計画の進捗に係わる重要なことになり・・・困った! 仕方なく山形市へ直接協議に行きました。

 ここで、少しは違った答えがでるかと思っていたのですが、民間審査機関とまったく同じ・・・・山形県の運用基準・・・・と照合し・・・・と同じ話は続きます。

 敷地の傾斜を利用した半地下状態の車2台分の車庫ですが、どんどん話は悪い方向・・・というより、その場から県に電話で確認してもらうも、同じ答えをさらに年を押される始末。

 どうしよぅ・・・・でも、納得できない! 市職員に県の基準がないとしたら、この建物って、県の考えのとおりに構造計算が必要だと思いますか???

 と聞いてみると、そうですね・・・・なんか、このまま建ちそうですね。。。

 などと。。。慰められて・・・このままでは、この計画が頓挫してしまうかもしれません!

 そこで、県庁へ行くことの了承をとり、県の担当者へ・・・・

 最初から、計画の概要を説明して、見解を聞いてみたら????

 これって、高床じゃぁ〜ないですよね。。。っとっとっと、オイオイ・・・。

 民間審査機関も山形市も高床の場合どうですか?と質問しているので、県ほうでも基準どおりです。と答えたそうで、質問の前に、高床かどうかの確かめが足りなかったのでしょうかね。

 法改正により、審査機関も苦労が多くなっているようです、とくに判断や協議などの必要な場合は、行政に下駄をあずけてしまうケースがふえているようです。

 前にも書きましたが、建て主のために設計しているのですが、法律のために振り回されることが多すぎて、建て主には、法改正でこれはできません!と言う場面もたびたび。

 こんな設計事務所では、建て主から信頼をもらえなくなるのでは。

 と、自信喪失の一日でした。