カテゴリ:村木沢の家
YS邸一年点検
はやいもので、引渡ししてから一年になります。その間なんどかおじゃましていたのですが、改まって建物を見回りました。
一番多い不具合は、建具の建て付けでした。のちほど、調整してもらうことにして、建設の当時のことや、YSさんご家族の話などなどして、一年点検をおしまいにしました。
YS邸は木材の調達時期や建設期間などかなり贅沢(予算的意味でなく)をして造りました。
それが、とてもよかった思いました。
木材調達時期を寒中(寒切り)にしたために、木材の含水率のいちばん少ない時期の木材を使うことができ、結果・・木材の収縮や割れが少なく、木材の仕口、継手部のくるいが最小限にできたと思っています。
上棟後に少し時間を空けて、木材の乾燥具合を安定させようとしました。やみ雲に工期短縮がいい結果を生まないことを考慮してのことです。
メモリアルハンドプレス?
今日は建て主さんが玄関ポーチに手形をするというので行ってきました。なんどか失敗したのですが、家族全員で手形を残しました。大きな手と小さな手・・・これからも仲よく新しい家で生活して欲しいと思います。手形のほかにも玄関ポーチに自分達で拾ってきた石ころを思いのままに埋めて家づくりに参加しました。。。。。左官屋さんは苦笑いしながら・・・転末を見ていました。